□ YOUNG and OLD □ 誰にでも訪れるエイジング、最初に頭に浮かぶイメージは「たるみ、シワ」だと思います。 今回は、お年と共に変化するお肌の中の状態を説明します。 お肌の構造は、内側から ■ 表情筋・・・目鼻口を動かすと共に表情をつくります。 ■ 脂肪層・・・外的刺激からまもり保温の役目もします。 ■ 真皮層・・・お肌の弾力とハリに大きく関わってきます。毛根と皮脂、汗腺はここから表面に向かって存在します。 ■ 角質層・・・紫外線や外的要因からお肌の内部を守る役割があり、十分な水分保持力が必要です。 それぞれの役割は、なんとなく分かりましたか? それでは、役割を踏まえてエイジングへの変化を見てみましょう。 「表情筋」・・・弾力が無くなり薄くなります。お肌の土台が崩れてしまうのです。 「脂肪層」・・・プリッとしたふっくら感が減っていきます。 「真皮層」・・・コラーゲンとエラスチンのネット機能が弱まるため、伸びた状態に。「角質層」は真皮層の上にブロックの様に乗っているだけなので、真皮層が緩くなると角質層の緩くなります。毛穴の開きは真皮層の緩みと大いに関係があります。